僕は散歩が好きです。
散歩しているとき、僕たちアーティストは”何”を見ながら歩いていると思いますか?
正解は”すべて”です。
・・・
いやあ、本当にすべて見てるんですよ。
街路樹を見ては、
「木とは?」「街路樹とは?」「葉の付き方は、、ほぇえ~」「葉っぱと木の枝の関係性は・・」
窓に目をやると、
「透明っていいなあ」「ガラスと窓枠って関係正しいのか?」「ガラスとさっきの街路樹の組み合わせいいな」
車を見れば、
「車種なんだろう?」「国産車と外車の概念的差とは?」「車にもガラスついてるな、家との差分で使えるか、」
などなど。
視線の先にあるすべてが創作のヒントとなるのです。
次の題材に成り得るのです。
アーティストの方と散歩する機会があったら彼ら彼女らの視線がどこに向いているのか注意してみてください。
アーティストは、不審者かのようにギョロギョロと見まわしながら怪しく歩いているので、アーティストを見ていても面白いですよ。