本日のつぶやきは、昨日の投稿↓
https://bidai-neet.com/2021/10/09/artistnomesen/
の続きにもなります。
昨日は、アーティストは散歩のときギョロギョロ視点移動する話をしました。
今回はぜひ、”読者の皆さまにもそうなって貰いたい!”
そんなお話です。
まず、散歩の際あらゆるものに視点を落とすことのメリットについてお話します。
それはずばり、興味分野の拡大です。
例えば僕は建築畑出身です。
僕は街を歩いている時、建築物を注視するのが好きです。
「間取りはきっとこうで~」
「開口(窓の意)から入る日光具合いいなあ」
「室外機の配置と建蔽率的に戦前の建物だな、、」
など、学生時代は他に目もくれず建築構造や建築概要ばかりを見ていました。
しかしながらある日、油絵学科の学友と散策をしているとき驚いきました。建築を見ているため上方向を向いて喋る私の傍らで、彼は下ばかり見て会話をするのです。
そう、彼は道咲く街路樹や低木、草花の見ては感動し、散策をしていたのです。
視点を変えれば異なる世界、素晴らしかろうモノを、注視すれば心動いた可能性のある機会を、私は失っていたのです。
この失敗は、読者の皆にとっても教訓になると思います。
普段目を落とさない箇所に、別の人が感動している世界があるはずなのです。
皆さまも普段何気なく見るもの、或いは好んで見るものがあると思います。
再度言いますがそんな時は是非、いつも見ないモノをぜひ注視してみてください。そして別の物も、また別のモノも。
そうして私たちと同じくギョロギョロ族になってください笑。